001.音楽とワタシ(2001/9/8)
- theamaries1994
- 2021年9月9日
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ワタシはひじょうに音楽が好きである。なぜ好きなんだろうと、自分の記憶をたどってみた。
ワタシは小さい頃から、よく歌う子だった。よく歌うということは親といっしょに歌っていたということである。ビデオに残っているのは、4歳の時の『ウルトラマン』、6歳の頃の『3年目の浮気』、そして小学校に入ると『ボク笑っちゃいます』などである。そのほかにも童謡などをお風呂で母と歌っていた。
ワタシの音楽好きは、たぶんここから始まったのだろう。
小学校中学年になると、アニメの歌やNHKの『みんなのうた』、『ポンキッキ』の中の歌をテープに録音して聴いたり、テープに合わせて歌うようになる。「音楽」というものが生活の一部になったのはこの頃からだろうか。
そして現在まで続く「アルフィー・ワールド」の本格的なスタートが87年の『サファイアの瞳』だ。小学校5、6年、ベストテンを見たり、『明星』を買い始めるお年頃だろう。
ご多分にもれず、ワタシも母親と「もう寝なさい!」「まだ寝ない!」のケンカを繰り返しながら、『ベストテン』を見て成長した。
今度はラジオのベストテン番組を聞くようになり、気に入った曲をテープに録音した。少年隊・チューブ・TMネットワーク・杉山清貴・浅香唯・松田聖子・長渕剛・渡辺美里…。この頃、ワタシは小学校の吹奏楽部のクラブ紹介で初めてドラムデビューした。曲は光GENJIの『ガラスの十代』だった。
いったん広がったワタシの音楽の幅は中学校に入るといきなり狭くなる。アルフィー以外の人たちのアルバムを聴こうとしてもすぐ飽きてしまうような状態だった。
高校に入って、長渕剛(再び)・B'z・ユニコーン・BOOWYなどを周りから勧められて聴くが長続きしない。
結局ずっとアルフィー一筋できたワタシのせまい音楽の幅を広げてくれたのが「フォークソング」だった。坂崎師匠がパーソナリティーとして放送された『BSフォークソング大全集』は、アコギを弾いていたワタシにとって新鮮だった。歌詞の内容というよりは、ギターのテクニック・弾き方・メロディーに心ひかれてよく聴くようになった。
大学に入って、多少経済的にもゆとりができてくると、アルフィー以外の楽曲もCDを買って聴くようになる。サイモン&ガーファンクル(S&G)、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(CSNY)、ビートルズなどなど。結局はアルフィーがよく聴いていた音楽といってしまえる。それでも、それまであまりなじみのなかった洋楽にも興味がいくようになったことで、ワタシの音楽の幅は少し広がった。
最近は、全く新しい音楽を発掘していない。歌番組でチラッと見るだけで、ワタシの心をとらえて離さない楽曲には巡り会えてはいない。ミスチルとかブリグリとかエレカシとかトライセラとかレンタルして聴いてみたが、あまり心に響かなかった。 結局アルフィーに戻ってしまうのである。う~ん、何ということ…。せまいねえ、ワタシ。まあ、最近は100%アルフィーという事態にはなっていない。現在は、今まで挙げた洋楽のほかに、高田渡・なぎらけんいち・かぐや姫・スピッツ(古いの)・宇徳敬子・TMネットワークの『humansystem』・そしてお気に入りが渡辺美里と斎藤和義である。ポップとフォークの両極端をいっているところがおもしろい。
Butしかし、最近お気に入りなのは「DREAMTHEATER(ドリームシアター)」。洋楽である。めちゃめちゃプログレっている。すごい技術を持っていると思う。BGMにはなれない音楽をやっている。それと、『機動戦士ガンダム』の3部作(『ガンダム』・『Z』・『ZZ』)の主題歌・挿入歌・映画の主題歌が16曲くらい入っているアルバム。MDに録音しただけだが、か~な~りいい。やっぱ『哀戦士』はいつ聴いてもよい。 この話をするとタケパンやオカチンが必ず乱入するだろう。2人だけではなく「ジュンくん」も「サトシ(from 天国)」も、その他おおぜい乱入するはず。われわれの世代にとって『ガンダム』はバイブルである。ガンダムの話はまた別の機会に。つれづれなるままに書き記した第1回。まとまりもなく終わります。
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