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010.朝寝坊なワタシ(2001/12/27)

  • theamaries1994
  • 2021年9月9日
  • 読了時間: 3分

クリスマスも過ぎ、もうすぐお正月。どこもかしこも人であふれ、賑わいを見せる時期。日本経済が早くこの平成不況から脱してくれないかなと他力本願する今日この頃。

ワタシももうすぐ年末年始の休暇に入る。久しぶりにまとまった休みだ。とても嬉しい。何が嬉しいのか。

それは「朝寝ができるから」である。


ワタシ、とっても朝にヨワイ。前の日たとえ8時に寝ても12時過ぎて寝ても寝覚めが悪い。スキッと目覚めたためしがない。どうも低血圧ぎみらしい。


それにしても朝寝って、どうしてあんなに気持ちがいいんだろう。特に気持ちがいいのが、たまの休日の朝だ。 こういう日というのは、まとまった休日ではないから、目覚ましを切るのを忘れることが多い。いつも通りに目覚ましが鳴り、パッと目を覚ます。そして時計を見て気づく。「そういえば今日は休みじゃないか!まだ寝ていられるじゃないか!よし、また寝よう!!!」 このときの幸福感は何物にも代えがたい。でも、いい夢を見ている時には、ちょっと残念になる。ごくまれに二度寝をして同じ夢の続きを見られるときがある。このときの幸福感もまたいいものだ。 逆にものすご~く悲しくなることがある。 時々、目覚ましよりも先にふと目が覚める時がある。そして時計を見る。起床予定時刻の5分前。 「もう寝られないじゃないかー!!」 すごく悲しくなる。もちろんその5分間は当然睡眠に費やされるが、一瞬ではかなく終わる。


朝寝ができる年末年始がやってきた!ワタシの心はウキウキである。休日もふだんと同じように起きなければいけない仕事なので、たまの休み、それもこんなにまとまって取れるなんてザ・ハッピエストだ。 目覚ましなどという文明の産物に睡眠の妨害をされることもなく、布団の中でぬくぬくとしていられる。寝たければまた寝れる。 「幸せだなあ~」 ささいな幸せだけれど、とっても大切だとワタシは思う。


「朝寝坊」とはいっても、仕事に遅れるわけにはいかないから、ふだんはちゃんと起きている。 体は起きているのだが、頭がなかなか起きない。大学受験のときに勉強スタイルを朝型にしようと、4時に起きて勉強しようとしたが、頭が起きていないので何もできず、ワタシの「朝型チェンジ作戦」は2日で終了した。 そんなわけで、朝起きてから最低1時間はないと頭が起きてこないから、仕事に出発する1時間前には起きている。そうしないと、ボケボケしたまま車を運転して事故ってしまう。


しかし、朝寝大好きのワタシにとって死活問題が最近急浮上した。 朝寝ができなくなってきた」のである!昔だったら平気で12時過ぎても寝ていられたのに、最近は10時がめいっぱい。それ以上寝ようと思ってがんばると体が重くなってしまうのだ。 これはゼッタイ年のせいだと確信している。ほら、おじいちゃんやおばあちゃんはとっても早起きじゃないか。それも4時・5時なんていうとんでもない時間に起きてらっしゃる方が多い。 それはなぜなのか!? 寝ていられる体力がないからなのだ。 寝るのにも体力がいる。生きるエネルギーをいっぱい持っているのは赤ちゃんだ。だから12時間以上も寝ていられる。逆に年をとるとそのエネルギーが衰えてくるから長い時間寝ていられない。もちろん、起きている間にたっぷりの睡眠を取るほどの活動をしていないことも理由の一つだろうが。 これをお読みのみなさんは、この理論、どう思われるだろうか?


ワタシは、26歳にもなるのに、赤ちゃんのように何十時間でも寝ていられる稀有な女性を知っている。ある意味尊敬しているが、「そりゃ寝すぎだろ~。『早起きは三文の得』だよ。」とも言いたくなる。 まあそんなわけで、夜型のワタシにとっては早起きは苦手中の苦手。毎日でもいつまででも朝寝したいのである。 みなさんは、早起き派ですか?寝坊派ですか?

 
 
 

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